ロシア産原油、EU制裁下でもブルガリアを経由して市場に流入
zerohedge.com
- EUがロシア産原油に制裁を課しているにもかかわらず、ブルガリアのルコイル・ブルガス製油所はロシア産原油を処理し続けている。
- ウクライナのジャーナリストの調査によると、ロシアの「影の艦隊」によってブルガリア沖で船舶間移送が行われ、ロシア産原油がブルガリアに運ばれている。
- EUは12月1日にさらに50隻のロシア油タンカーに制裁を課したが、ブルガリア政府はこうした違法な活動に加担しているとの指摘がある。
- ハンガリーのオルバン首相がブルガリアのラデフ大統領と会談し、ルコイルのブルガリア資産買収を後押ししていることから、ロシアの影響力が懸念されている。